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墓じまいには、どのような費用が どのくらい必要なの?


「墓じまい」について準備から実践までを書いてきましたが、実際に「墓じまい」には、どんな費用がかかるのか知りたい方が多いと思います。今回は「墓じまい」に必要な費用について書いてみました。
準備編・実践編を確認したい方はこちらをクリック↓
墓じまいの準備は何をしたらいいの?
墓じまいはどのように進めたらいいの?

お墓を建てる・引越し・跡継ぎ・墓じまい・霊園・寺院探し

2016年7月16日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2017年10月21日に改めて公開しています。

目次

  • 墓じまいとは?
  • 墓じまいに必要な費用
  • まとめ

墓じまいとは?

まずは「墓じまい」について、おさらいしてみましょう。「墓じまい」とは、様々な理由で管理・維持が難しくなったお墓からお骨を取り出し、解体・処分して更地に戻し、管理者へ墓地を返還する事です。「墓じまい」をする理由には次のような理由があげられます。
〇お墓を継ぐ人がいない
〇お墓の管理を子供たちに背負わしたくない
〇金銭的な理由でお墓の維持管理が続けられない
〇高齢でお墓参りに行けず、心の負担になっている
〇遠方でお墓の管理ができない

墓じまいに必要な費用

では、実際に「墓じまい」に必要となる費用を項目別に見ていきましょう。記載している金額は参考金額です。場所や状況により異なりますのでご了承下さい。

①改葬の手続きの費用

基本、市町村役場で発行してもらう「改葬許可証」の発行手数料は無料ですが、管理者より発行してもらう「埋蔵証明」や「受け入れ証明」については数百円~数千円の手数料がかかることがあります。また、改葬の許可に住民票や戸籍謄本が必要な場合には、その発行手数料が必要になります。役所によっても異なりますので、改葬許可申請書をもらうときに、必要書類と併せて費用も確認しましょう。

②法要(閉眼供養)の費用

遺骨を取り出して、お墓を解体する前に読んでいただくお経にかかる費用です。寺院墓地はもちろん、霊園や地域の墓地でも閉眼供養するところがほとんどです。通常の法要時の費用と同じくらいと言われていますので、3万~5万円が目安です。
閉眼供養についてはこちらの画像をクリック↓
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③離檀料や霊園の手続き費用

離壇料とは、今のお墓が寺院の墓地の場合や、寺院の檀家になっている場合で、離壇が伴うことで発生する費用です。不要と考えるお寺もある一方、お寺の決まりとして求められる場合などもあります。目安としては、3万円~十数万円が一般的と言われています。ただし、寺院や、今までのお付き合いの度合いによって異なりますので、ご住職に確認しましょう。準備の段階から誠意を持ってご相談していかないと、高額な金額を請求されるなど、トラブルの原因となる場合があります。今までお世話になった感謝の気持ちを忘れずに、慎重に対応して下さい。
霊園などの場合は、書類の変更などの事務手数料が必要な場合があります。こちらも準備の段階で確認しておくのがよいでしょう。

④墓石撤去費用

石材店が、お墓を解体・撤去し更地に戻すための工事費用です。目安としては、10万~30万円くらいですが、お墓の立地条件(車や機械が入れないなど)や、土台の構造などでも金額が違います。事前に見積りを取って確認すれば安心です。

⑤新しい供養先での費用

「墓じまい」で、お墓から取り出した遺骨の新しい供養先での費用です。供養の方法によって金額が異なります。
目安の金額(上限値以上になる場合もあります)
永代供養塔 10万~50万(規模や納骨のタイプによって異なります)
樹木葬   30万~80万(規模や納骨のタイプによって異なります)
手元供養   2万~50万(アクセサリーの種類などによって異なります)
散骨     5万~20万(散骨のタイプによって異なります)

散骨や手元供養には、粉骨(遺骨を細かくパウダー状にする)が必要になります。永代供養塔や樹木葬でも必要な場合があります。
粉骨費用の目安 2万~5万円(遺骨1体あたり)

関連記事↓ こちらをクリックしてください。
永代供養墓とは?~新しい供養の形ってどんなものがあるの?~
手元供養とは?~新しい供養の形、どんなものがあるの?~
樹木葬とは?新しい供養の形ってどんなものがあるの?
散骨とは?新しい供養の形にはどんなものがあるの?
粉骨サービスとは?どのような人向けのサービスなの?

まとめ

今回は、「墓じまい」の費用について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?現在のお墓の規模や、「墓じまい」後の供養方法などにより、費用の金額も変わってきます。準備の段階から費用に関しても確認しながら、ご家族、ご親族とご相談される事が必要です。トラブルになるのは、ご先祖様も悲しむことです。後から必要以上の請求などがないように事前確認し、ご自身の予算にあった「墓じまい」の方法を選びましょう。
供養
粉骨

お墓を持たずに供養を検討している方へ
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勝田至

勝田至

製造業、接客業、運送業と色々経験して
たどり着いた石材店に早や10数年。
4年間の工事部での経験を生かし、お客様の想いを形にするべく日々墓石CADと格闘しながら、提案して形にした数は、2000基以上。
プライベートでは、3人の子供たちに癒されながら、趣味のフットサルやゴルフ、友人や同僚とお酒を飲むことが楽しみ。
お墓のお引越し、お墓の建立、霊園霊園、墓地探しにお困りの方はまずはお気軽にご相談ください。

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