五輪塔って他のお墓と納骨方法が違うの?

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こんにちは!牧之原石材工事部の大澤です。特徴的な形をした『五輪塔』というお墓をご存知ですか?その独特な形から、お墓を考えている方が、『五輪塔って他のお墓とずいぶん形が違うけど、納骨の方法も他のお墓と違うの?』といった質問を受ける事があります。確かに和型墓石とも、洋型墓石とも形が異なっているためそのように思う事もあるかもしれません。そこで今回は、五輪塔と他のお墓の納骨方法に違いはあるのか、また五輪塔の納骨方法にはどんな種類の物があるのかをご紹介させていただきたいと思います。

 

目次

  • 五輪塔と他のお墓の納骨方法に違いってあるの?
  • 五輪塔の納骨方法の種類
  • まとめ

五輪塔と他のお墓の納骨方法に違いってあるの?

実際、形が他のお墓と異なる五輪塔ですが、その納骨方法に大きな差はありません。その為五輪塔だから特殊な納骨方法が必要になるといった事はありません。しかし、例外として和型墓石の納骨方法である水鉢からの納骨は五輪塔の構造上行う事ができない為、五輪塔の納骨方法からは基本的に除外されるという事を覚えておいてください。

五輪塔の納骨方法の種類

では五輪塔の納骨方法にはどんな物があるのか、先ほどご説明させていただいたように水鉢から納骨は行えないため、それ以外に行う事の出来る2つの納骨方法をご紹介させていただきます。

拝石納骨

一つ目は拝石納骨になります。五輪塔の手前、通常は香炉や花立が乗っている部分、拝石と呼ばれる板石を動かす事で納骨を行う事ができる方法となります。この納骨方法の利点は、比較的高い位置にあるため、納骨作業が行いやすい点があげられます。また納骨後はコーキング等でしっかりと固定と密閉を行うので、隙間から納骨室内への水等の侵入も極めて少ない方法となります。

拝石を外した状態(納骨時の状態)
拝石を外した状態(納骨時の状態)
拝石が置かれた状態(通常時の状態)
拝石が置かれた状態(通常の状態)

納骨蓋からの納骨

次が納骨蓋からの納骨になります。こちらはお墓の土台部分の中央に取り付けられている納骨蓋を取り外す事で納骨を行う方法となります。高さこそ低い場所からの納骨となりますが、他の納骨方法と比べると最も簡単に納骨を行う事ができ、またその構造から、納骨室内を広く作成する事ができます。

納骨室内の状態
納骨蓋を外した状態(納骨時の状態)
納骨蓋を閉じた状態(通常の状態)

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は五輪塔の納骨方法は他のお墓と違いがあるのかご紹介させていただきました。現代の五輪塔の納骨方法は他のお墓と変わらないという事がお分かりいただけましたでしょうか?しかし今回は、一般的なお墓としての五輪塔の納骨方法をご紹介させて頂きましたが、『供養塔』としての五輪塔の場合や、墓相(墓相学)に準じて建てられた五輪塔の場合は今回ご紹介させていただいた納骨方法の限りではない為ご了承下さい。また、供養塔としての五輪塔、墓相の五輪塔についてまた次回以降それぞれ詳しくご説明させていただきますのでご期待下さい。

 

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マキセキオフィシャル

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静岡県全域でお墓の建立と霊園運営しているお墓のプロ、牧之原石材です。お墓のプロが送るお墓や霊園、葬儀マナーなど意外と知られていないお墓の情報を発信しています。

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