どうすればいいの?お墓の引っ越し。~手順編~

160127藤田「どうすればいいの?お墓の引っ越し。~手順編~」
お墓を守っていくことは、先祖を敬い感謝する大変尊い行いです。
距離的な問題や宗教問題、檀家付き合いなど様々な理由によりお墓のお引越しを検討することがあると思います。
そんな時どんな進め方でお引越しをすればよいのか、お墓づくりのプロフェッショナルがアドバイスします。

お墓を建てる・引越し・跡継ぎ・墓じまい・霊園・寺院探し

目次

  • 新しく移動する墓地の確保
  • 既存墓地の手続き
  • 墓石の準備
  • お引越し
  • 既存墓地の整備
  • まとめ

新しく移動する墓地の確保

まずは新しく移動する墓地を確保します。
良い墓地の条件はお参りしやすいこと!
新墓地の①「受け入れ証明書(永代使用書)」を発行してもらいます。
墓地選びについてはこちらのブログもご覧ください
お墓を持つ前に知っておきたい!墓地選びのポイントその①
お墓を持つ前に知っておきたい!墓地選びのポイントその②

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既存墓地の手続き

現在の墓所の管理者に②「埋葬証明書(納骨証明書)」を発行してもらいます。
既存墓所がお寺さんの場合には、「離檀」のお話をしなければならない場合があります。
出来るだけ円満にお話を進められるよう、じっくりと考えて行動しましょう。
一般的に仏教では既存墓所から移るにあたり「魂抜き(閉眼供養)」をされます。

書類の整備

現在の墓地のある市区町村に「改葬」の申請を行います。
「改葬」=「お墓のお引越し」です。
「改葬」するにあたっては、③「改葬許可申請書」に記入をし、①「受け入れ証明書(永代使用書)」②「埋葬証明書(納骨証明書)」と一緒に提出し、④「改葬許可証」を発行してもらいます。(手数料がかかる事があります。)

①「受け入れ証明書(永代使用書)」
②「埋葬証明書(納骨証明書)」  これらは④「改葬許可証」発行に必要な書類です。
③「改葬許可申請書」

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墓石の準備

新しく移動する先に「お墓」を準備する必要があります。
お墓の準備に関しはこちらも参考にして下さい
お墓を建てよう!えっ?何を準備すればいいの?
現在使用しているお墓を移設することも出来ますし、新しく作ることも出来ます。
既存墓石への想い入れやご予算に応じ、どのような形がいいか石材店に相談することをお勧めします。【当社大歓迎です!】(笑)
墓所によっては指定石材店があることがありますので、既存墓地の解体・新墓地の建墓、ともに確認の必要がありますのでご注意ください。
墓石を準備する期間についてはこちらをご覧ください
ぜひ参考にしていただきたい!お墓が完成するまでの期間!
日数もかかりますので、上記手続きを進めながら並行してご検討いただくと良いでしょう。
既存墓石を使用する場合には細心の注意を払い作業します。経年劣化により弱くなっている墓石もありますので場合によってはこの時点で墓石を交換しなくてはならないこともあります。

お引越し

既存墓地管理者に④「改葬許可証」提示してお墓からご遺骨を取り出します。ご遺骨を取り出す際も重い石を動かしますので石材店に依頼しましょう。
移動先墓所管理者に④「改葬許可証」提出して「改葬」を行います。
一般的に仏教の場合には納骨の前にお墓に「魂入れ(開眼供養)」を行います。
納骨の際も重い石を動かしますので石材店に依頼しましょう。

既存墓地の整備

墓地を返却する場合には、更地にして返却するのが通例です。墓所によっては玉石の土台がある所などがあり、どの状態に戻すかを管理者に事前に確認し、石材店に解体の見積りを出してもらうと良いでしょう。
のちのトラブルを無くすためにも事前の調査は必要です。

まとめ

今回ご説明いたしましたのは一般的なお墓のお引越し「改葬」の流れです。
「改葬」には様々なパターンがあります。
「想いのこもった墓石を使いたい。」しかし墓石を持ち込めない規約がある墓所もあります。
運搬に伴い墓石にヒビが入るリスクもあったりします。
お墓のお引越しをお考えの際は、あまり悩まないでまずは石材店に気軽にご相談ください。
私たちはお客様の「想い」をカタチにする仕事をしています。

次回予告 どうすればいいの?お墓の引っ越し。~費用編~ 近日公開決定!

お墓を持たずに供養を検討している方へ
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藤田真吾

藤田真吾

アドバイザー株式会社牧之原石材
延べ20年間静岡の主幹産業である茶業界を務める。
人と接することの楽しさと喜びを知り、牧之原石材でアドバイザーの道を選ぶ。お客様の想いを汲み取り、より良い提案を心がけて奮闘中。
プライベートでは4姉妹の父。子供の成長していく姿が何よりも楽しみという女の子に囲まれた心優しい父でもある。

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