どうすればいいの?お墓の引っ越し。~費用編~

160203藤田「どうすればいいの?お墓の引っ越し。~費用編~」

お墓を建てる・引越し・跡継ぎ・墓じまい・霊園・寺院探し
前回の「お墓の引っ越し。~手順編~」は、いかがだったでしょうか?
一通りのお引越しの流れはご理解いただけたかと思います。
さて、今回は皆さん大変気になるであろう「~費用編~」をお伝えしたいと思います。
「お引越し」の場合には通常お墓をご用意するのとは違う費用がかかってまいります。
そのあたりをしっかりとご説明したいと思います。

目次

  • 既存のお墓にかかる費用
  • 新しいお墓にかかる費用
  • まとめ

既存のお墓にかかる費用

既存のお墓にかかる費用として、大きく分けて3つあります。

①「閉眼法要(閉眼供養)」にかかる費用。
こちらは「魂抜き」とも言い、お墓に宿ったご先祖様の魂を抜く儀式の事を言います。
決まった金額は無く、お願いする方への「お布施」として「気持ち」を包むものです。
寺院墓地の場合、これに伴い「離檀料」が発生する場合がありますが、移設先でも檀家さんとしてのお付き合いが続く場合には関係ありません。
閉眼供養お布施

②解体費用
既存墓石を解体撤去して、墓地を更地に戻します。
こちらの解体費用は墓地区画の大きさ、設置している場所の条件等で変わってきます。
例えば、先祖代々の墓で機械導入の困難な場所などにお墓がある場合は、少し多めに経費がかかる事があります。
概ね10~30万円と思ってください。

③移設費用
新しいお墓をすべて新しくするのであれば必要ありませんが、現在のものを使用し移設する場合には、運搬費用・既存墓石のクリーニング費用などがかかってまいります。

新しいお墓にかかる費用

新しく作るお墓にかかる費用として、おおきく分けて3つあります。

①新墓地区画代金(永代使用料)
新しい墓地区画の使用料です。霊園(公営、民営)・寺院墓地・共同墓地なのかにより、価格帯は様々です。
墓地についてはこちらを参考にして下さい。
お墓を持つ前に知っておきたい!墓地選びのポイントその①

②新墓石代金及び設置代金
既存墓石を使用する場合には、こちらの費用は抑えることが出来ます。
ただし、どうしても作らなければ駄目な部分もありますので、石材店に相談されるのがいいかと思います。
また、移設先の区画サイズによっては加工が必要な場合もあります。
設置代金に関しては移設した既存の墓石についても耐震免震施工をいたしますので施行料は新規に立てる墓石と同様に掛かるのが通常です。

③「開眼法要(開眼供養)」にかかる費用
こちらは「魂入れ」とも言い、僧侶にお経を読んでもらい石に魂を入れる儀式の事を言います。
「閉眼供養」同様、決まった金額は無く、「お布施」として「気持ち」を包みます。
一般的にはこのとき納骨法要も同時に行います。

まとめ

今回の「どうすればいいの?お墓の引っ越し。~費用編~」をご覧になって「あれっ?」と気付いた方が多数いらっしゃると思いますが、具体的な金額があまり記されていません。
これはわざと書かないのではなく、書けないのです。
法要にかかる費用は決まりが無く、特に「離檀」される場合には「離檀料」なるものが発生する場合もあり、一概にいくら位とは言えないのです。
一つ言えることは、すべてを決める前に必ず「石材店」に相談し、「菩提寺」との話しの進め方や既存墓地、新規墓地の費用の見積りを出してもらうことをお勧めします。
いざ進めてしまって、途中でお金が足りなくなってしまっては元も子もありません。
お見積もりを作るのに費用を請求する石材店は無いと思いますので、まずはお見積もりを頼んでください。(当社は無料で見積もりますので安心してください。)
その際、既存墓地・新規墓地の確認をしないで「これくらいでできますよ。」と金額をはっきり言うような石材店は正直、やめた方が良いと思います。現場も確認せず見積もりが出せるはずはありません!
石材店選びはこちらをご参考にしてください→プロが教える!失敗しない石材店選び6つのヒント
一大決心をして、新しい墓所にお墓を移すのであれば、家族みんなで気持ちよくお参りをしたいですね!

お墓を持たずに供養を検討している方へ
The following two tabs change content below.
藤田真吾

藤田真吾

アドバイザー株式会社牧之原石材
延べ20年間静岡の主幹産業である茶業界を務める。
人と接することの楽しさと喜びを知り、牧之原石材でアドバイザーの道を選ぶ。お客様の想いを汲み取り、より良い提案を心がけて奮闘中。
プライベートでは4姉妹の父。子供の成長していく姿が何よりも楽しみという女の子に囲まれた心優しい父でもある。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket