こんにちは。牧之原石材です。新年を迎え、新たな気持ちで皆さまと向き合い、想いを伝えカタチにするお手伝いをさせていただきたいと考えております。本年もよろしくお願い致します。さて、皆さんは自身や勤め先等で御祈祷を受けに行かれた事がありますか?その際「身内に不幸があった時に御祈祷は受けてもいいのかなぁ」と思われたことはありませんか?今回は【御祈祷】についてお話し致します。
忌中・喪中とは
まずは、身内に不幸があった場合によく耳にする【忌中―きちゅう―】と【喪中―もちゅう―】に関して簡単にご説明いたします。
忌中
亡くなってから四十九日までの事とされています。身内に不幸があった際はその家には汚れが生じるとされており、汚れを移さないようにする期間を忌中とし、会社などの行事に参加するのを控えていたようです。現在では、その期間を七日間とする所もあるようで、期間が終わる事を【忌明け―いみあけ―】といいます。
喪中
故人を偲ぶ期間とされており、一般的に一周忌法要までの事とされていますが、その期間は個々に異なるようです。
参照:コトバンク
御祈祷を受けることは可能です
御祈祷を受けてもいいかどうかは、身内の方が亡くなった時期によるようです。基本的には亡くなってから四十九日が過ぎていれば、御祈祷を受けること自体は問題ないようです。しかし、「まだ四十九日過ぎてないけど、どうしても御祈祷を受けてたいんだけど・・・。」という方の場合は、御祈祷を受ける前に【除服の祓い―じょぶくのはらい―】をしていただけば御祈祷を受けることは可能なようです。
まとめ
如何でしたでしょうか。今回ご紹介した内容は御祈祷を受ける場合の一例としてご参考にしていただければと思います。地域や神社によっては多少異なる場合もございますので、御祈祷をお願いする神社の方に事前にご相談していただくのが良いかと思います。

山下 朝世
牧之原石材の求人を見て花の管理の仕事に惹かれて応募。現在は、今までの経験を生かした部署で広告・DM作成に取り組んでいる。
現在ブログのアイキャッチをはじめ、文章作成に奮闘中。

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