「石によって値段が違うのはなぜ?」3つのポイント

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お墓を建てる・引越し・跡継ぎ・墓じまい・霊園・寺院探し

お墓を建てようかと考えたとき、気になるのは金額だと思います。お墓の大きさによって使用する石の量も違います。当然、石の量が多いほどお墓の金額は高くなりますが、選んだ石によって金額が違うのはなぜでしょう?その理由を3つのポイントから説明します。

目次

  • ポイント1・・・産地の違い
  • ポイント2・・・色の違い
  • ポイント3・・・付加価値の違い
  • まとめ

ポイント1・・・産地の違い

まず石の産地、すなわち石が採掘された場所によって違いがあります。現在お墓に使用する石は中国産の石の割合が非常に高いです。理由の1つには山が豊富な国であり石材の種類も多く、量が安定して取れている事が挙げられます。また、中国に石材の加工をする工場を構えている石材店が多いため、中国の工場で中国の石を加工して出荷するのが1番コストがかからないからです。インド産や南アフリカ産の石も人気がありますが、原石を1度中国に入れてから加工して出荷するなどの工程が増える理由などから、中国産よりは価格が上がるものが多いです。
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ポイント2・・・色の違い

次に石の色での違いについて説明します。全てに当てはまるわけではありませんが、白系の石から黒系に向かって、色が濃くなるにつれてお値段が上がる傾向にあります。これは、濃い色の方が石の密度が高いと言われており、硬くて重たい事が理由に挙げられています。最近では、お好きな花などの絵を彫る事も多く、彫った絵や文字をはっきり見せるために濃い目の色を選ばれる方も多いです。
石材についてはこちらも参考に➡石屋さんが教える、知っておきたい石材の事。(入門編)
石に彫る絵などについてはこちら➡知らない人必見! 今のお墓は文字だけではないんです

ポイント3・・・付加価値の違い

次に石にもある付加価値についてです。採掘量の違いによっても価格の違いに影響があります。量があまり採れない石は希少価値の部分でお値段が上がります。マーブル系や違った色の結晶などが入った石目が特殊な石も価格が高い傾向にあります。日本の石は国産というブランド化した部分や採掘~加工までの人件費なども考慮され外国産に比べると価格が高い設定になっています。特に、日本を代表する石の1つである庵治石は採掘した石の中から墓石として使用できるのは数パーセントしかないため非常に高価な石となっています。

まとめ

簡単ですが、3つのポイントに分けて石の価格の違いを説明してみました。もちろん全ての石に同じ理由が当てはまるわけではなく、中国産でもインド産より高くなる石もありますし、黒より高価になる他の色の石もたくさんあります。1つ言えるのは、高価な石が必ずしも良い石という評価ではないと言う事です。好みの色の石がどのくらいの種類があり、どこの国の石であるのかなど色々と相談しながら比較して選んで頂くとお墓づくりの価値も高まるのではないでしょうか。

お墓を持たずに供養を検討している方へ
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勝田至

勝田至

製造業、接客業、運送業と色々経験して
たどり着いた石材店に早や10数年。
4年間の工事部での経験を生かし、お客様の想いを形にするべく日々墓石CADと格闘しながら、提案して形にした数は、2000基以上。
プライベートでは、3人の子供たちに癒されながら、趣味のフットサルやゴルフ、友人や同僚とお酒を飲むことが楽しみ。

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