お墓じまいに必要な準備と準備する流れ(やり方)とは?|静岡県 墓石

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こんにちは。昨今、雑誌やテレビなど各メディアでよく目にしたり、耳にしたりする「墓じまい」。実際には、どのような状況になると「墓じまい」が必要で、どのような事をしたらいいのか?と疑問に感じたりしたことはありませんか?もし、当事者にあたる方でしたら、「どのような準備が必要でどのような流れで進めばいいのかわからない」といったお悩みに直面している方もいるのではないでしょうか?今回は墓じまいをする際の準備についてお伝えします。

2017年10月14日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2020年2月23日に改めて公開しています。

墓じまいとは?

まずは、「墓じまい」とはどういうことなのか確認してみましょう。「墓じまい」とは、様々な理由で管理・維持が難しくなったお墓からお骨を取り出し、解体・処分して更地に戻し、管理者へ墓地を返還する事です。墓じまいをする理由には次のような理由があげられます。
〇お墓を継ぐ人がいない
〇お墓の管理を子供たちに背負わしたくない
〇金銭的な理由でお墓の維持管理が続けられない
〇高齢でお墓参りに行けず、心の負担になっている
〇遠方でお墓の管理ができない

 

墓じまいをする際の準備と流れとは?

では、実際に「墓じまい」をするには、どのようにしたら良いのか準備と準備する流れをお伝えします。これらは「墓じまい」をする際の大切なポイントとなりますので是非インプットしていただければと思います。

①お墓の継承者を確認

「墓じまい」をする方が、お墓の継承者であれば問題ないのですが、正式な継承者が自分であるかどうかも含め分からない場合は、確認が必要です。家のお墓は、継承者がその決定権の全てを持っていますので、継承者の了承がないと改葬手続きなどが出来ないのです。

②親族との話し合い

代々継承したお墓であれば特にそうですが、両親のみ眠っているなど一代だけのお墓でも、故人に親兄弟がいる以上は、一家族だけで決めてしまうと後々トラブルになりかねません。連絡のつく親族には出来る限り墓じまいの事を知らせ、承諾してもらいましょう。①を確認する意味でも、親族との話し合いを必要不可欠です。

③遺骨の行き先

「墓じまい」をするお墓に埋葬されている遺骨の行き先を決めておかなければなりません。永代供養墓に納骨する事が一般的ですが、その他に散骨や樹木葬、手元供養などがあります。それぞれにルールや金銭的な負担がありますので、確認しながら検討してください。
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④寺院・霊園などへ相談

墓地が寺院であればご住職、霊園であれば管理事務所に連絡して、「墓じまい」について事前の相談をしてください。特に寺院の場合は今まで檀家としてお世話になったわけですから、事情をきちんと話してけじめをつけておく必要があります。先祖からお世話になったお寺なので感謝の気持ちを持って誠意ある対応をするようにしましょう。ここを疎かにすると後々のトラブルの原因にもなります。離檀料(寺院の場合)や閉眼供養、お墓を更地にする際の石材店の事など、「墓じまい」の具体的な費用の話も出てきますので、しっかりと相談していきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は「墓じまい」の流れを重点において解説をしましたが、最も大切なことは個人や一家族だけの考えで決めないことです。なぜなら、独断で決定される事は、後々のトラブルの元になりえるからです。トラブルを避けるためにも、できるだけ時間を掛けてじっくりと話し合い、皆様が納得されてから進まれることをおすすめします。又、文中でもお伝えしましたが、準備する際には順番を意識し、先に寺院や霊園へ意志をお伝えしに行くのではなく、必ず承継者の確認と親族との話し合いを済ませてから伺うようにしてください。たとえ「墓じまい」をされても、別の形で供養する気持ちは忘れずに持ち続けていただければと思います。次回は、「墓じまい」を実際に進めるための方法について触れていきたいと思います。
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お墓を持たずに供養を検討している方へ
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磯部美智代

磯部美智代

彫刻・WEB広報担当株式会社牧之原石材
某通販会社にてWEBデザイナーとして通販サイトを作成。
その後、縁あって当社に入社し、主に墓石の文字・絵の彫刻原稿を担当。
お客様の想いを表現し、満足していただけるような提案を日々心がけている。

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